Japanese
English
特集 四肢麻痺のリハビリテーション
四肢麻痺者のための電動空気制御―Possumなど
Electro-pneumatic Controller for the Tetraplegia (Possum etc.)
中村 裕
1
Yutaka Nakamura
1
1社会福祉法人太陽の家機能開発センター
1Human Resources Institute, Japan Sun Industries
キーワード:
四肢麻痺
,
Possum
Keyword:
四肢麻痺
,
Possum
pp.570-572
発行日 1974年8月10日
Published Date 1974/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552103178
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いとぐち
脊髄損傷は重度の障害であるがTetraplegia頸髄損傷(以下頸損と略す)はさらに悲惨なものであり,最もリハビリテーションに困難を極める対象である.残念ながらわが国のみならず諸外国の統計をみても頸損の発生率はスポーツ,交通並びに産業事故の頻発とともに漸増し労災病院など関連病院のベッド回転を極めて悪くしており国の施策として頸損の収容施設の必要性が高くさけばれている.われわれ太陽の家でも頸損の能力の限界の引き上げについて微力ではあるが努力している.しかしまだ実験段階にすぎず実用的ではない.
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