Japanese
English
研究と報告
Charcot-Marie-Tooth病のリハビリテーションの経験
Experiences of Rehabilitation in Charcot-Marie-Tooth's Desease.
渡辺 淳
1,2
,
上田 敏
1
Jun Watanabe
1,2
,
Satoshi Ueda
1
1東大病院リハビリテーション部
2現:中通りリハビリテーション病院
1Central Rehabilitation Service, University of Tokyo Hospital
2Present address: Nakadori Rehabilitation Hosp.
キーワード:
Charcot-Marie-Tooth病
,
下肢装具
,
上肢装具
,
リハビリテーション
Keyword:
Charcot-Marie-Tooth病
,
下肢装具
,
上肢装具
,
リハビリテーション
pp.385-389
発行日 1974年5月10日
Published Date 1974/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552103139
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【抄録】 14例のCharcot-Marie-Toothのリハビリテーションの経験をまとめた.本症でADL及び職業の上でもっとも問題となるのは歩行能力であり,上肢の筋萎縮(遠位にはじまり近位に及ぶ)はかなり高度であってもADLには大きく影響しない.下肢装具は歩行能力の改善のために極めて有効であるが,内反尖足等の足関節部の異常だけでなく,反張,側方動揺など膝の異常をも考慮した処方が必要である.
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