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増大特集 リハビリテーション医学2007―最近10年の動向とエビデンス
リハビリテーション・アプローチ
脳卒中―片麻痺を中心に
Rehabilitation strategies after stroke, mainly for hemiplegia.
小金丸 聡子
1
,
道免 和久
2
Satoko Koganemaru
1
,
Kazuhisa Domen
2
1関西リハビリテーション病院
2兵庫医科大学リハビリテーション医学教室
1Kansai Rehabilitation Hospital
2Department of Rehabilitation Medicine, Hyogo College of Medicine
キーワード:
運動学習モデル
,
統計学的エビデンス
,
脳機能解析
Keyword:
運動学習モデル
,
統計学的エビデンス
,
脳機能解析
pp.1031-1038
発行日 2007年10月10日
Published Date 2007/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552101062
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はじめに
脳血管障害に対するリハビリテーションのうち,脳卒中片麻痺に対するアプローチはその中心となるものである.しかし,そのアプローチ方法はこれまで多くの報告があるにもかかわらず,スタンダードな治療法がエビデンスとして確立しているとは言えない.
本稿では紙面の都合上,最近報告されている主なアプローチとそのエビデンスについて簡単に紹介する.
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