Japanese
English
特集 リハビリテーション―これまでの10年・これからの10年
障害者運動からみた「アジア太平洋障害者の十年」の評価
“Asian and Pacific Decade of Disabled Persons”evaluated by self-help movement of persons with disabilities.
中西 由起子
1
Yukiko Nakanishi
1
1アジア・ディスアビリティ・インスティテート(ADI)
1Asia Disability Institute
キーワード:
障害者運動
,
国連
,
アジア太平洋障害者の十年
,
DPI
Keyword:
障害者運動
,
国連
,
アジア太平洋障害者の十年
,
DPI
pp.25-29
発行日 2003年1月10日
Published Date 2003/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552100730
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
障害者の主導で始まった国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)による「アジア太平洋障害者の十年」(以下,「十年」)は,国連の種々の十年註1)と比較すると目覚ましい成果をあげたと言えよう.
本稿では,「十年」を振り返り,その行動課題である「アジェンダ・フォア・アクション」で列挙された領域のいくつかの分野に焦点を合わせて評価をする.註2)
Copyright © 2003, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.