特集 最適な非対称性動作を考える
非対称性からみた健常者の立ち上がり動作の特徴
鈴木 誠
1
,
吉田 高幸
1
,
我妻 昂樹
1
Makoto SUZUKI
1
,
Takayuki YOSHIDA
1
,
Koki WAGATSUMA
1
1東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科理学療法学専攻
キーワード:
立ち上がり動作
,
非対称性
,
エネルギーコスト
,
マクロ
,
ミクロ
Keyword:
立ち上がり動作
,
非対称性
,
エネルギーコスト
,
マクロ
,
ミクロ
pp.1009-1014
発行日 2024年9月15日
Published Date 2024/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551203581
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Point
●健常者の立ち上がり動作をマクロなレベルでみれば,左右対称的でエネルギーコスト最小の原理に従う
●健常者の立ち上がり動作をミクロなレベルでみれば,運動機能や動作条件に依存した左右の非対称性が必ず存在する
●健常者の床からの立ち上がり動作においてもエネルギーコスト最小の原理が働き,非対称性動作を選択している
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