とびら
生涯学習
関 勝男
1
1埼玉医科大学短期大学
pp.147
発行日 1994年3月15日
Published Date 1994/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103949
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社団法人日本理学療法士協会は,卒後教育活動の一環として生涯学習をシステム化しようとしております.生涯学習基礎プログラムの中に新人教育プログラムを施行し,引き続いて理学療法専門部門領域に連動させながら発展的な方策を指向しております.
主たる目的は,21世紀に向けて更なる自己研鑽を行ない,いっそう理学療法水準を向上させるとともに広く一般社会に理学療法を正しく認知させ積極的に社会のニーズに対応する社会的責任をも果たすこととしております.その具体的方法は,協会本部で新人教育プログラム・マニュアルを作成し,これを基に各士会単位で逐次実施することを奨励し3年間で36時間の課題を終了した者に修了証書を渡し,初めて理学療法専門領域部門への登録申請が可能となるとしております.
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