Japanese
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講座 障害者・高齢者のための住宅・4
疾患・障害別住宅増・改築のポイント-2―2.脊髄損傷者に対する住宅改造;四肢麻痺を中心に
Housing for the Aged and Disabled. 4: 2-2. House Adaptation for the Spinalcord Injured; Mainly for the Quadriplegics
森本 栄
1
,
岡崎 明美
1
,
寺川 由美
1
Sakae MORIMOTO
1
,
Akemi OKAZAKI
1
,
Yumi TERAGAWA
1
1近森リハビリテーション病院理学療法室
1Division of Physical Therapy, Chikamori Rehabilitation Hospital.
pp.707-710
発行日 1992年10月15日
Published Date 1992/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103609
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Ⅰ.初めに
理学療法士は日々の臨床の中で障害者と接することが多く,機能状態を把握しているなどの理由で「最適な改造は」と相談を受けることがよくある.中でも,脊髄損傷者の場合は車いすの生活となるため大規模な改造を行なうことが多く,慎重な対応が必要である.
本稿では,脊髄損傷者の中でももっとも対応に苦慮する頸髄損傷による四肢麻痺者を中心に,残存機能の評価および住宅改造のポイントを紹介する.
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