Japanese
English
特集Ⅰ 職場運営と業務の見直し
QC活動を用いた理学療法業務の見直し
Administration and Service Improvement: Service Improvement in Physical Therapy through Quality Control
大内 厚
1
,
佐藤 弘行
1
,
赤津 安恵美
1
,
気仙 裕
1
,
鈴木 正寿
2
Atsushi OOUCHI
1
,
Hiroyuki SATOU
1
,
Akemi AKATSU
1
,
Yutaka KISEN
1
,
Masatoshi SUZUKI
2
1日立製作所日立総合病院理学診療科
2日立製作所日立総合病院総務課QC事務局
1Department of Physical Therapy, Hitachi General Hospital.
2Hitachi General Hospital.
pp.739-744
発行日 1991年11月15日
Published Date 1991/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103381
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
Ⅰ.初めに
近年,医療のハイテク化や人口の高齢化に伴い医療費が増加し,国家財政負担の増大を軽減するため,医療費の抑制が行なわれています.また,疾病構造の変化や患者ニードの多様化,病院の過当競争が起こっています.
このような時代の中で,病院の運営,経営基盤を確立していくため,経費の縮減や業務の効率化,職員の資質向上を計り,患者サービスの向上を目指していかなければなりません.
理学療法業務においても,効率的な方法を検討し患者サービスの向上をしていく必要が有ります.
今回,QCサークル活動を通して,どの様に理学療法業務を見直し改善していったか実践例を交えて述べます.
Copyright © 1991, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.