学会印象記
―●第46回日本リハビリテーション医学会学術集会―宇宙医学・先端科学とのコラボレーション:リハ医学の可能性を問う
内田 成男
1
1富士リハビリテーション専門学校理学療法学科
pp.934-936
発行日 2009年10月15日
Published Date 2009/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551101514
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2009年6月4日から6日までの3日間にわたり,第46回日本リハビリテーション医学会学術集会が静岡市にて開催されました.会場となった「グランシップ」は,巨大な船舶をイメージした外観で,東海道本線・新幹線の車窓からも確認できます.ここでは以前,第37回日本理学療法学術大会も開催されており,ご存知の方も多いのではないでしょうか.
さて,筆者は勤務先の教員および学生(理学療法学科・作業療法学科2年生)とともに,当日運営スタッフとして,本学術集会の進行をサポートさせていただきました.その関係から,スタッフとなった学生を支援することに加え,次に挙げる3つの目標を掲げて本学術集会に参加しました.1つは最先端のトピックスやリハビリテーション(以下,リハ)医学のトレンドを少しでも多く吸収すること,次に脳卒中片麻痺に対するリハの現状と研究の動向を見聞すること,そして脳の可塑性をリハ医学としてどのように捉えているのかを知ることでした.
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