特集 臨床実習の具体的展開
―座談会―臨床実習を変えられるか?―その具体的展望は
保村 譲一
1
,
神先 秀人
2
,
佐藤 房郎
3
,
細江 さよ子
4
,
永冨 史子
5
,
内山 靖
6
1星城大学リハビリテーション学院
2山形県立保健医療大学
3東北大学病院
4大阪南脳神経外科病院
5川崎医科大学附属病院
6群馬大学
pp.209-218
発行日 2007年3月15日
Published Date 2007/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551100659
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
●臨床実習について感じていること
内山 本日は,「臨床実習を変えられるか?その具体的展望は」という,少し挑戦的なタイトルで座談会を開催致します.臨床,教育,研究の現場から5人の先生にお集まりいただきました.まず,自己紹介と,臨床実習について感じていることについてお話しいただきたいと思います.
保村 私は,星城大学リハビリテーション学院で学院長をしております.理学療法士になりまして30年,理学療法士教育に携わって22年になります.いま,臨床実習について感じていることを端的に言いますと,21世紀の臨床実習形態は,もう新たな方法・体制に変えざるを得ない状況に来ていると強く感じております.
Copyright © 2007, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.