特集 これからの実習とは
[座談会]これからの実習とは
守田 孝恵
1
,
宮原 恵子
2
,
川村 明美
3
,
野口 雅美
4
,
永吉 ルリ子
5
1東京都立公衆衛生看護専門学校
2練馬区練馬保健所
3山形県米沢保健所
4東京都多摩保健所稲城保健相談所
5沖縄県立沖縄看護学校
pp.264-274
発行日 1996年4月10日
Published Date 1996/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662901341
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守田 地域保健法の制定で大きく地域保健の仕組みが変わろうとする一方,看護教育の分野では,カリキュラム改正が予定されています。こうした状況の中で,これからの時代を担う保健婦を育てているわけですが,保健婦教育の中で実習の及ぼす影響は非常に大きなものがあると思います。そこで,保健婦学生の実習について,それぞれの立場で意見を出していただき,これからの実習のあり方を考えたいと思います。
きょうは学校の立場で教務の先生に,実習現場の立場で現場の保健婦2名,それから最近卒業された新人の保健婦と,4名の方に参加いただいております。自己紹介と,『保健婦雑誌』が実施した実習についての保健婦学生へのインタビューの感想をおひとりずつお願いします。
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