特集 看護の質を高める臨床実習—自治医科大学附属病院における臨床実習
[座談会]理想の臨床実習をめざして
西元 勝子
1
,
姫野 憲子
2
,
加藤 晶子
3
,
小林 佳子
3
,
猪瀬 久美子
3
,
福田 悦子
3
1自治医科大学看護短期大学
2自治医科大学附属病院
3自治医科大学附属病院小児科病棟
pp.225-232
発行日 1992年3月1日
Published Date 1992/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900580
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病院の臨床実習指導の体制について
西元(司会) みなさんお忙しい中をお集まりいただきましてありがとうございます.本日は自治医科大学看護短期大学の臨床実習につきまして,病院の姫野教育担当婦長,小児科病棟の加藤婦長と同病棟の3人の臨床指導者にお集まりいただき,臨床実習のさまざまな問題について話し合っていただきます.
さて昨年,新カリキュラムになり,3年課程の看護学校では1770時間だった実習時間が1035時間に短縮されました.この中でどうしたら効果的な臨床実習を展開できるかは,これからの我々の大きな課題です.来年度になりますと1年生から3年生までが,新カリで実習を行ないますので,ますます課題は大きくなります.
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