特集 臨床実習の具体的展開
臨床実習におけるメンタルヘルスケア―システムとしての整備を考える
椎原 康史
1
,
松岡 治子
2
,
小笠原 映子
3
,
永松 一真
4
Shiihara Yasufumi
1
1群馬大学医学部保健学科作業療法学専攻
2群馬大学医学部保健学科看護学専攻
3群馬県総務局総務事務センター
4篠塚病院
pp.201-208
発行日 2007年3月15日
Published Date 2007/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551100658
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臨床実習におけるメンタルヘルスケアの問題点
理学・作業療法の臨床実習は,ほとんどの場合学外の施設に依頼して行う形態であり,臨床実習は学生のメンタル不全への対応における問題点が,鋭敏に表現される場である.
実習に対して学生が感じるストレスとその経過などについては,これまで教育実習,看護実習での報告が多い1,2).
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