症例を中心とした検査データ検討会・2
赤血球の大小不同,巨赤芽球をみる症例
後藤 清
1
,
尾崎 順子
2
,
岡田 賢二郎
3
,
桑島 実
4
,
土屋 俊夫
4
1血液担当
2化学担当
3血清担当
4日大臨床病理
pp.370-375
発行日 1975年4月15日
Published Date 1975/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908930
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司会(桑島)今回の症例は54歳の男性で,昭和47年2月24日に入院し,2か月後軽快退院しています.いつものように各分担の討論者は,この検査結果の前提になる測定法上の問題点,次に検査成績から考えられる病態について発表してください.今回は血液検査を中心に話題をすすめていくことにします.
それではまず血液検査所見についてお願いします.
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