特集 細胞診―21世紀への展望
第4章 判定の実際
14.子宮頸部:HPV感染所見
石 和久
1
,
喜納 勝成
2
Kazuhisa ISHI
1
,
Katsunori KINA
2
1順天堂大学浦安病院検査科
2順天堂大学浦安病院科病理
pp.1327-1329
発行日 2000年10月30日
Published Date 2000/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542904567
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はじめに
ヒトパピローマウイルス(human papillomavirus;HPV)は,性感染症(sexually transmitted dis-ease;STD)として重視されているばかりでなく,最近では発癌との関連が注目されている.今回細胞診におけるHPV感染所見およびその検出限界さらにその他形態学的方法を中心とした各種検索を述べる.
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