Japanese
English
今月の特集1 もっと知りたい! 川崎病
川崎病の急性期治療と予後
Acute treatment and prognosis in Kawasaki disease
小林 徹
1
1国立研究開発法人国立成育医療研究センター 臨床研究開発センター 開発企画部 臨床研究企画室
キーワード:
免疫グロブリン
,
risk score
,
初期治療層別化
,
急性期治療アルゴリズム
Keyword:
免疫グロブリン
,
risk score
,
初期治療層別化
,
急性期治療アルゴリズム
pp.614-620
発行日 2016年6月15日
Published Date 2016/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542200842
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
Point
●免疫グロブリンとアスピリンの併用が川崎病の標準的治療である.
●risk scoreを用いた重症川崎病に対する初期治療強化療法が行われている.
●冠動脈病変合併頻度は劇的に減少したが,中等度以上の冠動脈病変合併患者数は大きく減少していない.
Copyright © 2016, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.