特集 明るい病院づくり—快適サービスの神髄を求めて
〔資料〕患者サービスガイドライン(抄)
患者サービスの在り方に関する懇談会
pp.46-49
発行日 1990年1月1日
Published Date 1990/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541900545
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1.ガイドライン作成に当たって
患者サービスの在り方に関する懇談会では,医療機関の提供する患者サービスの一層の向上に資するため,各医療機関が自ら患者サービスを提供するに当たって参考となるガイドラインを作成した.
医療機関で提供されるサービスには,検査,診断,治療,看護,調剤等の医療の本質とも言える専門技術的なサービスから,病室,待合室等の構造・設備,広告といった院内環境や情報についてのサービスまで幅広く,このうち本ガイドラインでは,特に,①患者・家族への情報提供,②患者が医療機関を選択し,受診し,入院するといった過程で受けるサービスのうち,患者の快適性や利便性に配慮したサービスについて,その在り方を中心に取り上げた.(以下,これらを「患者サービス」という.)
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