特集 できる事務長の育て方
【事例】
—岡山市立市民病院—事務職員の意識改革と次代を担う事務長の育成—事務職員の100%プロパー化から病院経営者(事務長)育成塾まで
豊岡 宏
1
1日本病院経営支援機構(前・岡山市立総合医療センター本部)
pp.450-452
発行日 2020年6月1日
Published Date 2020/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541211209
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●医療業務以外は事務職が行うようにした方が病院の経営・運用はうまくいく.しかし,事務職員の戦力化には教育が不可欠であり,またその質および永続性・効率性担保の観点から,それを1病院で実施するには限界がある.
●特に事務長の育成のためには,全国の公私の病院から希望者を募って,病院収入増加やコスト削減,医療スタッフ確保などの病院経営上必要な具体的・実践的な方法論を集合教育の形で教えていくことが望ましい.そのため,今年度から病院経営者(事務長)育成塾をスタートさせることにした.
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