いま民間病院は
民間病院の事務長
伊藤 研
1
,
三枝 義雄
2
1総合大雄会病院
2中山中央病院
pp.439-441
発行日 1979年5月1日
Published Date 1979/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541206868
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病院の規模・性格・将来に応じた人材とその獲得
国公立病院事務長との違い
一般に国公立病院の事務長の役割として,①会計関係役職がそれぞれの法律で委任されており,病院長は包括的な監督責任はあるも,法的責任及び権限はない.②国公立病院の事務長の職務は病院長の統理のもとに,事務部所属の職員を指導監督し,管理事務を統轄することにある.
以上を考えてみるに,民間病院の事務長として要求されるものは,民間病院としての性格上,上記の業務とは異質のものを求められることは当然である.
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