特集 ガバナンス改革で変わる病院
【事例】
監査法人からみた病院ガバナンス
竹内 友之
1
1有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー事業本部
pp.660-663
発行日 2019年9月1日
Published Date 2019/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541211037
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●第7次医療法改正では,医療法人の経営の透明性の確保とガバナンスの強化が行われた.
●ガバナンスの一環として,適切な内部統制の整備・運用が必要不可欠である.
●「多額の現金管理」「限定的な事務部門の体制とIT投資」といった病院特有のリスクを考慮した内部統制を検討することが重要である.
●適切な内部統制の整備・運用を行うためには,監査法人などの外部専門家の指導・助言を活用することもポイントである.
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