連載 看護学校の経営・管理論・2
学校統治(ガバナンス)
網野 寛子
1
1東京都ナースプラザ
pp.444-449
発行日 2008年5月25日
Published Date 2008/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663100924
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公立学校に企業統治(コーポレート・ガバナンス)と同じガバナンス(統治)が求められるようになった背景には,学校の権限拡大という国際的動向があると言われている。権限が拡大した学校は,その分アカウンタビリティ(説明責任)が求められ,その実現のためにカリキュラムの策定,学校評価の制度化,学校理事会の権限強化などをめざすこととなった。これはイギリスだけでなく,アメリカやオーストラリアにも共通している(コラム参照)。
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