プラクティカル・メモ
角型剣山を用いた片手調理動作
坂本 信子
1
1緑協和病院
pp.259
発行日 1987年4月15日
Published Date 1987/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518103769
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1.はじめに
片麻痺患者の調理において,材料を切る段階は,困難の大きい部分である.そこで従来より,釘付きまな板等の自助具が使用されてきたが,市販の生け花用角型剣山を用いれば,より簡便なので,ここに紹介する.使用する剣山は,約6cm×8cm程度のものである.(これより大きいものであれば,固定は良くなるが,持ち運びに,やや重い.)
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