とびら
本誌創刊20年におもう
野々垣 嘉男
1
1名古屋市立大学医学部付属病院リハビリテーション部
pp.216-217
発行日 1986年4月15日
Published Date 1986/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518103542
- 有料閲覧
- 文献概要
第二次大戦後,わが国に本格的なリハビリテーション理念が導入され,その意義が医学界をはじめ社会的にも大きく叫ばれ社会福祉事業対策にも重要な基盤となってきた.
昭和38年5月にわが国に初の理学療法士(PT)・作業療法士(OT)養成校,国立療養所東京病院付属リハビリテーション学院が開校し,昭和39年7月に第1回日本リハビリテーション医学会が開催され,遅ればせながら昭和40年6月29日にPT・OT法(法律139号)が制定され,養成学校における教育や特例経過措置による講習会が各地で開催された.講義を担当された講師(医師)にもリハビリテーション医学に大きな関心をもたらした.
Copyright © 1986, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.