特集 シンポジウム/研究法を考える
総合討論
寺山 久美子
1
,
奈良 勲
2
,
冨岡 詔子
3
,
荻島 秀男
4
,
嶋田 智明
5
,
大喜多 潤
6
,
佐藤 剛
7
,
松村 秩
8
,
福屋 靖子
9
,
上田 敏
10
1東京都立医療技術短期大学(元:東京都立心身障害者福祉センター)
2金沢大学医療技術短期大学部
3信州大学医療技術短期大学部
4ペインリハビリテーションクリニック高島平整形外科
5神戸大学医療技術短期大学部
6玉津福祉センター
7札幌医科大学衛生短期大学部
8東京都養育院付属病院
9筑波大学社会医学系
10東京大学医学部付属病院
pp.257-270
発行日 1986年4月15日
Published Date 1986/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518103547
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Ⅰ.なぜ,研究が必要か
司会(上田)それでは,この特集の最後に“研究法を考える”についての総合討論を行いたいと思います.我我にとって研究は大事な問題で,この雑誌でも何度か取り上げましたが,つかまえどころのない難しい問題です.そこでいろいろな角度から論じていきたいと考え,まず,私の「研究論」,嶋田さん,佐藤さんの「PT・OT領域の研究テーマの概観」の論文,および「100人のアンケート」を踏まえながら,研究に対する総合討論を試みたいと思います.
御出席は,嶋田さん,佐藤さんに本誌編集委員全員です.
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