リハビリテーション・インフォメーション
先天性四肢障害児父母の会/青年海外協力隊/(財)日本精神薄弱者愛護協会/日本車椅子バスケットボール連盟
野辺 明子
,
浜本 勝行
pp.550-551
発行日 1983年8月15日
Published Date 1983/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102910
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「先天性四肢障害児父母の会」は,生まれながらにして手足の一部が欠損していたり変形したりしている先天性四肢障害児への社会的理解の定着を求めて,1975年に60家族で発足し,8年たった今,会員は全国で850家族を数えるに至っている.
サリドマイド胎芽症とよく似た外表奇形でありながら,原因が不明ということだけで救済の対象からはずされ,現在,その実態も原因もわかってはいない.私たちは環境と先天異常という観点からの原因究明を活動のスローガンとして一貫して掲げてきたが今もって具体的対策がないのが現状である.
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