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講座
失行症・失認症Ⅷ 失行症
Apraxia and Agnosia VIII, Apraxia
鎌倉 矩子
1
Noriko KAMAKURA
1
1東京都老人総合研究所障害研究室
1Tokyo Metoropolitan Institute of Gerontology.
pp.787-793
発行日 1979年11月15日
Published Date 1979/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102036
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このシリーズの筆者の担当分もこれが最後になった.残っているのは行為(動作)の障害を主症状とする群である.初回評価1)の項目でいえば,第5項に主な欠陥がみられる群である.これはいわゆる「失行症」(ただし構成失行をのぞく,以下同)に相当する.
残念なことに,筆者自身は,こうした症例の典型例を手がけたことがない.したがってここでは,文献考察から引き出せることを,筆者なりの形でまとめてみることにする.
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