プログレス
医学用語について/障害者福祉行政のプランニング
水野 祥太郎
1
,
小島 蓉子
2
1川崎リハビリテーション学
2日本女子大学社会福祉学科
pp.499
発行日 1979年7月15日
Published Date 1979/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101950
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ラテン語その他の学術用語を日本語に訳すのに,明治いらいずいぶんとデタラメが行われてきた.これを法則化しようとする試みは緒方(知)・緒方(富)の2教授の時代から,まじめに取り組まれて,第11回医学会の用語委員会では,そのルールが軌道に乗り,特に整形外科方面ではこのルールのうち,やさしい日本語にする方針が大幅にとられた.これは委員の飯野教授の新しいモノの見方によるものである.次代・次々代を引継いでいく方がたが,これをよく心に留めて,明治の悪弊たる漢字二字への圧縮などというヘマは繰返さないで欲しいものである.
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