The Japanese Journal of Physical Therapy and Occupational Therapy
Volume 13, Issue 2
(February 1979)
Japanese
English
特集 評価
ADL評価表と使用結果の検討
Activities of Daily Living Evaluation: Results Evaluation Chart
生田 宗博
1
,
古川 昭人
2
,
勝矢 淳子
3
,
佐藤 直
4
Munehiro IKUTA
1
1横浜市立大学医学部病院
2神奈川県総合リハビリテーションセンター
3東京都心身障害者福祉センター
4東京小児療育病院
1Yokohama City Univ. Hospital.
pp.103-111
発行日 1979年2月15日
Published Date 1979/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101846
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Ⅰ.はじめに
ADLについては,その概念的意味に関する研究が最近目覚1)ましく,身辺処理動作をADLと考えるのが,通説となりつつある.
今回,OTの所属する全国76施設の協力を得て,ADL評価表を集め,主に評価基準の面から検討を加えた.
また,食事,整容,更衣,排泄,入浴の各項目ごとのADL能力を5段階に評価して,これら5項目の成績を合計し,その結果をさらに5段階に分類してADL能力を表示する,評価表を我々は作成した.
この評価表は,片麻痺,頸損(頸髄損傷)CP(脳性麻痺)を対象に使用した.
以上3点の,結果を検討し報告する.
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