Japanese
English
特集 日常生活動作
ADLと作業療法
ADL and Occupational therapy
大喜多 潤
1
Okita Megumi
1
1榛名荘病院
pp.13-16
発行日 1969年6月9日
Published Date 1969/6/9
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518100216
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はじめに
ADL自体は,どこでも,だれにでも手がけられ,行なわれているものであるが,特にOT治療の性質上から,他の分野で取り扱われるより,より有効で実際的な場合であれば,ドクターであれ,ナースであれ,PTであれ,気軽に相談や協力をOTに要請すべきである.またOTから他の分野に協力を頼む逆の場合も,当然必要である.
一般にOTからみてADLで取り扱われている面は,その基本的動作から派生した細かい動作,特殊な動作,応用的動作に重点がおかれる.また,地域的生活様式や個人の生活様式によって当然左右される.
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