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海外トピックス
pp.153-154
発行日 1951年3月1日
Published Date 1951/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491200488
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皮膚泌尿科領域に於けるオーリオマイシン及びクロランプエニコール(クロロマイセチン)療法について(抄)
最近の化學療法の發達は誠に目覺しきものがあり,特にペニシリンの發見以來所謂抗生物質の適應分野は益々廣汎圍となり,テラマイシン,オーリオマイシン,クロロマイセチン等の發見により更に完璧に近きものとなつてきた感がする。就中オーリオマイシン,クロロマイセチンの治驗効果については多くの記載があるが,其の皮泌科領域に關する紹介は比較的少い樣であるので特に本領域に於けるその成績について若干文献を抄録し茲に簡單にその要旨を述べる。
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