特集 Structural Heart Diseaseインターベンション—「新しい」インターベンションのすべて
Ⅲ.先天性,その他
BPA治療の適応と実際
内藤 貴教
1
,
下川原 裕人
1
,
松原 広己
1
1岡山医療センター循環器内科
pp.256-261
発行日 2018年4月1日
Published Date 2018/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200146
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Point
・肺動脈血栓内膜摘除術(PEA)の適応にならないすべての症例がバルーン肺動脈形成術(BPA)の適応となりうる.
・病変の首座を考慮して治療を行えば,BPAはPEAに並ぶ根治的治療となることが期待される.
・BPAは致死的な合併症を起こすこともあり,誰もが試みるべき手技ではない.
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