特集 Structural Heart Diseaseインターベンション—「新しい」インターベンションのすべて
Ⅲ.先天性,その他
心筋梗塞後心室中隔欠損に対するカテーテル閉鎖—これまでのエビデンスと治療の実際
多田 憲生
1
1仙台厚生病院循環器内科
pp.250-255
発行日 2018年4月1日
Published Date 2018/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200145
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Point
・心筋梗塞後心室中隔欠損に対する治療は外科手術が第一選択ではあるが,疾患そのものが重篤であること,手術侵襲が大きいことから臨床成績は不良であり,手術そのものが行われない症例もある.
・海外の一部ではAMPLATZER閉鎖栓による経カテーテル治療が積極的に行われている.
・筆者らは適応外使用として数例治療を行っており,その経験も提示する.
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