今月の主題 消化器内視鏡治療の現在
小腸・大腸疾患
大腸ポリペクトミーの適応と実際
鈴木 武志
1
,
田尻 久雄
1
1東京慈恵会医科大学内視鏡科
pp.1314-1316
発行日 2006年8月10日
Published Date 2006/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101322
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ポイント
対象ポリープに対し通常観察,場合によっては拡大内視鏡や超音波内視鏡を用い,深達度診断を行う.
良好な位置取りをし,病変を5~6時方向にし,場合によっては局注をしてスネアリングを行う.
合併症として出血,穿孔があり,止血予防としてクリッピングなどが有効と思われる.
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