特集 神経学における最近の研究
<生化学>
躁うつ病の生化学—統合理論とレセプター活性
高橋 良
1
1長崎大学医学部精神神経科
pp.734-735
発行日 1978年7月10日
Published Date 1978/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431904913
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躁うつ病の病因に関する生化学的研究は精神疾患の中でもとくに活発に行なわれていてその進歩の展望は毎年のように内外で出版されている。その中には従来の躁うつ病のアミン学説を再検討し,新しい事実に適合する理論も提出されている。ここでは最近の視点をとりあげて述べることにする。
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