特集 脳のシンポジウム
主題 脊髄の構造と機能
指定発言 転移性腫瘍による脊髄圧迫症の臨床病理学的考察
荒木 淑郎
1
1九州大学医学部脳神経病研究施設神経内科
pp.445-446
発行日 1966年10月25日
Published Date 1966/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431904318
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演者らは,さきに悪性腫瘍転移による脊髄の圧迫例127例(全剖検例)を対象としてその臨床ならびに病理所見について報告した1)。本シンポジウムでの発表は,この報告をもととしたものであるが,論文において若干論述しつくせなかつた事項もあるので,今回重要と思われる事項を新たに取上げ考察を試みることにする。
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