特集 新時代の「在宅医療」—先進的プラクティスと最新テクノロジー
【総論】座談会
“新時代”の在宅医療が目指すべきもの—「都市部/地方」の違いからみた課題と可能性
奥 知久
1
,
藤沼 康樹
2
,
山中 克郎
3
OKU TOMOHISA
1
,
FUJINUMA YASUKI
2
,
YAMANAKA KATSUO
3
1奥内科・循環器科
2医療福祉生協連 家庭医療学開発センター
3福島県立医科大学 会津医療センター 総合内科
キーワード:
在宅医療
,
地域医療
,
都市部
,
地方
,
コモンプロブレム
,
救急
,
ACP
,
レジリエンス
,
ICT
,
タスクシフト
,
遠隔医療
,
ナース・プラクティショナー
,
NP
,
DX
,
デジタルトランスフォーメーション
,
リソース・アロケーション
Keyword:
在宅医療
,
地域医療
,
都市部
,
地方
,
コモンプロブレム
,
救急
,
ACP
,
レジリエンス
,
ICT
,
タスクシフト
,
遠隔医療
,
ナース・プラクティショナー
,
NP
,
DX
,
デジタルトランスフォーメーション
,
リソース・アロケーション
pp.824-831
発行日 2021年7月15日
Published Date 2021/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429203261
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により、「在宅医療」のニーズが全国的に高まっている。感染対策としての受診控えや面会制限などのため、病院へのアクセスも悪くなっている。しかし在宅医療のリソース不足は、都市部/地方それぞれに、特に山間へき地では深刻だ。今後ますます高齢化、都市化・過疎化が進むなかで、いかに在宅ニーズに応えていくのか? その時、在宅医療を行う医師に求められるスキルは? 本座談会では、それぞれの現場で地域医療を実践してきた三氏が、「都市部/地方」を対比して語ることで、“新時代”の在宅医療の方向性を示した。
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