特集 新時代の「在宅医療」—先進的プラクティスと最新テクノロジー
【コラム】
米国の在宅医療—ナース・プラクティショナー(NP)の視点から
毛受 契輔
1
1Anthem CareMore Health
キーワード:
米国医療
,
ナース・プラクティショナー
,
NP
,
診療看護師
,
特定行為
,
在宅医療
,
QOL
,
医療費削減
Keyword:
米国医療
,
ナース・プラクティショナー
,
NP
,
診療看護師
,
特定行為
,
在宅医療
,
QOL
,
医療費削減
pp.882-884
発行日 2021年7月15日
Published Date 2021/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429203278
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病院→在宅への回帰
米国では、「プライマリ・ケア」への回帰が起こっており、病院から在宅での治療への移行を望む患者・家族が増えている。新型コロナウイルス感染症流行により、その傾向は顕著である。
筆者は、2018年に米・カリフォルニア州立大学NP(nurse practitoner)大学院を修了後、2019年よりナース・プラクティショナー(NP)として、カリフォルニア州で在宅医療に携わっている。本稿では、その経験から、米国の在宅医療の現状について紹介する。
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