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特集 第4次産業革命がもたらすリハビリテーション医療のこれから
5 摂食嚥下障害に対する遠隔診療の現状と課題
Current Issues of Telemedicine for Dysphagia Patients
山口 浩平
1
,
戸原 玄
1
Kohei Yamaguchi
1
,
Haruka Tohara
1
1東京医科歯科大学大学院摂食嚥下リハビリテーション学分野
キーワード:
要介護高齢者
,
摂食嚥下リハビリテーション医療
,
ICT
,
遠隔医療
,
地域医療
Keyword:
要介護高齢者
,
摂食嚥下リハビリテーション医療
,
ICT
,
遠隔医療
,
地域医療
pp.385-389
発行日 2022年4月18日
Published Date 2022/4/18
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- 参考文献 Reference
要旨 在宅の要介護高齢者の半数以上は摂食嚥下障害の疑いがあるとされ,超高齢社会の日本で「要介護高齢者の食事」は看過できない問題をはらむ.摂食嚥下関連医療資源は地域偏在しており,Information and Communication Techonology(ICT)を用いた遠隔診療は有用な解決策の1つである.しかし,遠隔診療のみでは医療資源偏在の解決は難しく,同時に地域医療のボトムアップを図る必要性がある.本稿では,遠隔診療による摂食嚥下リハビリテーション医療の実際とわれわれが取り組んでいる地域自立型摂食嚥下支援モデル構築を目的としたオンライン研修プログラム「TabeYou(食べよう)」を紹介する.
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