特集 誌上Journal Club—私を変えた激アツ論文
扉
矢吹 拓
1
,
青島 周一
2
1国立病院機構 栃木医療センター 内科
2医療法人社団徳仁会 中野病院 薬局
pp.518-519
発行日 2020年5月15日
Published Date 2020/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429202577
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医療者として学びを継続していくなかで、何かをきっかけに大きな変化が生まれることは決して少なくありません。
そのきっかけは、人との出会いだったり、勉強会や授業だったり、あるいは1冊の本や映画かもしれません。
その内容から新しい気づきを得て、物の見方や考え方が劇的に変わり、その後の視野が大きく開けるという経験が誰しもあることでしょう。
本特集では、自らに変化を迫るような感動や衝撃をもたらした論文を「私を変えた“激アツ論文”」と位置づけ、まず臨床家のみなさんに、その論文と出会った背景、論文の概要と画期性、そして論文との出会いによって何が変わったか、ビジュアルアブストラクトも用い【臨床編】として展開しました。
さらには【教養編】として、さまざまな領域の第一線で活躍されている諸先生方にも、自説を深める契機となった論文・書籍をご紹介いただき、臨床医学に限らず、より普遍的な学びを得ることも目的としました。
自身が変化を求めている時、1つの論文・1冊の本は、時に人生を変えるくらいの力をもちます。
本特集も、そんな変化もたらすきっかけの1つになれば嬉しく思います。
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