ゲストライブ〜Improvisation〜・9
外来診療における身体所見と超音波
矢吹 拓
1
,
亀田 徹
2
Taku Yabuki
1
,
Toru Kameda
2
1独立行政法人国立病院機構栃木医療センター内科
2安曇野赤十字病院救急科
pp.749-757
発行日 2018年6月15日
Published Date 2018/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429201517
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
いま、Point-of-Care超音波(POCUS)という概念が普及してきている。検査室では1つの領域について系統的に超音波検査が行われるが、POCUSでは病歴と身体所見による診断推論に基づいて観察部位が絞られる。POCUSは、超音波を専門にしない臨床医が短時間で行える手法であることが望ましく、外来診療の質向上につながることが期待されている。
今回、ジェネラリストを代表してフィジカルとエビデンスにも秀でる矢吹拓氏と、本特集のゲストエディターである“エコースペシャリスト”亀田徹氏をお迎えして、「POCUSと身体所見」「外来診療中のPOCUS」「POCUSの何をどう学ぶか」などについて語り合っていただいた。
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.