55歳からの家庭医療|明日から地域で働く技術とエビデンス・3
—家庭外来の構造化2—PATIENT PANEL and PRACTICE FLOW
藤沼 康樹
1
1医療福祉生協連 家庭医療学開発センター
pp.390-394
発行日 2017年3月15日
Published Date 2017/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429200849
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前回は、家庭医によるプライマリ・ケア外来(以下、家庭医外来)における個別ケアのアジェンダは直線的な診断・治療にとどまらない、という話をしました。しかし、それでは診療時間が長引いてしまい、待ち時間も長くなるし、外来1単位あたりの患者数にも制限が加わってしまうので、「現実的ではない」という意見もよく耳にするところです。
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