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特集 外科が求める肝・胆道癌の術前画像
標本からのフィードバック―肝切除が施行された胆管癌標本を中心に
How To Investigate the Resected Specimen of Hilar Cholangiocarcinoma
神谷 順一
1
,
西尾 秀樹
2
,
新井 利幸
2
,
小田 高司
2
,
久米 明倫
2
,
梛野 正人
2
,
二村 雄次
2
Junichi KAMIYA
1
,
Hideki NISHIO
2
,
Toshiyuki ARAI
2
,
Koji ODA
2
,
kinori KUME
2
,
Masato NAGINO
2
,
Yuji NIMURA
2
1愛知県厚生連加茂病院外科
2名古屋大学大学院器官調節外科
1Department of Surgery,Aichi Koseiren Kamo Hospital
2Division of Surgical Oncology,Department of Surgery,Nagoya University Graduate School of Medicine
キーワード:
標本整理
,
胆道癌切除標本
,
切除標本胆管造影
,
ネーミング
,
押し花法
Keyword:
標本整理
,
胆道癌切除標本
,
切除標本胆管造影
,
ネーミング
,
押し花法
pp.390-396
発行日 2003年5月15日
Published Date 2003/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427100467
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要旨 画像診断所見と病理組織学的所見を照合あるいは対比するためには,標本整理という基礎作業を正確に行わなければならない.肝切除が施行された胆道癌切除標本においては,消化管の標本整理とは異なり病変の観察やスケッチ・写真撮影だけでは不十分である.われわれが行っている標本胆管造影,スライス面での肝内胆管や血管の同定(ネーミング),胆管合流形態や癌浸潤範囲の記録法(押し花法)を紹介した.
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