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チームでBrush Up 糖尿病診療
食事・運動療法の優等生がリバウンドしたときに栄養指導では何に気をつけるべきか?
Nutrition education in case of the patient with rebound
田嶋 佐和子
1
1関西医科大学附属病院 栄養課
pp.618-619
発行日 2004年9月15日
Published Date 2004/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100219
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Case 体重のリバウンドと血糖コントロールの悪化を認めた患者
患者:S.Y,52歳,女性,BMI 41.8.
2000年8月,糖尿病を指摘され(HbA1C 7.4%),食事・運動療法を開始し,血糖コントロール良好となった.6カ月後,仕事も忙しくなることから栄養指導は終了とした.その後,診察を自己中断.2003年8月,再診時,体重のリバウンドと血糖コントロールの悪化を認め,食事・運動療法を再開始したが,問題点や気持ちの明確化に時間を要し,適切な食事・運動療法を再開するのに時間を要した.
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