Brush Up! CDE―ワンランク上の糖尿病療養指導
Part 1 Brush Up! CDE
食事療法
運動療法の実際―医師の立場から
栗林 伸一
1
1三咲内科クリニック
pp.158-161
発行日 2006年2月15日
Published Date 2006/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100065
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Case
インスリンを変更したときの補食のとり方,インスリン量の調整は?
66歳,男性.2型糖尿病
SU薬2次無効のため,インスリン治療(ノボリン(R)R:12-12-0-0,ノボリン(R)30R:0-0-12-0)していたが,食後血糖改善を目的に食後に運動する習慣がついていた.しかし腰痛で運動できない時期があり,ノボラピッド(R):13-13-0-0,ノボラピッド(R)30ミックス:0-0-8-0に変更したところ,食後早期に運動を再開すると低血糖が出現するようになった.身長164 cm,体重57 kg,腹囲79 cm,HbA1C 6.5%.
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