特集 学び直そう!グラム染色
現場での活用 医師の立場から
忽那 賢志
1
1大阪大学 大学院医学系研究科感染制御学
キーワード:
喀痰
,
検体取り扱い法
,
抗細菌剤
,
薬剤処方
,
品質保証(保健医療)
,
細菌培養
,
待機療法
,
Gram染色
Keyword:
Anti-Bacterial Agents
,
Drug Prescriptions
,
Quality Assurance, Health Care
,
Sputum
,
Specimen Handling
,
Watchful Waiting
pp.1161-1165
発行日 2021年11月15日
Published Date 2021/11/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2022017309
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グラム染色は、臨床検査技師だけが行うものではなく、医師がベッドサイドで行うことで威力を発揮することができる。検査室に提出する前に検体の質を評価したり、経過中にグラム染色を観察することで治療効果を判断したりと、医師ならではの使い方が可能である。
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