遺伝カウンセリング・17
血友病の遺伝相談
小杉 眞司
1
,
藤村 聡
1,2
,
福井 次矢
2
,
依藤 亨
1
,
富和 清隆
1
,
藤田 潤
1
1京都大学医学部附属病院遺伝子診療相談室
2京都大学医学部附属病院総合診療部
pp.1065-1067
発行日 2000年12月15日
Published Date 2000/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414903151
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【症例】 18歳の女性,兄が血友病A (第8因子活性1%).本人の第8因子活性は30%.家系内に他の血友病患者なし,大学入学を機に,キャリアか否か遺伝子診断を求めて母親とともに来院.現在,結婚を予定しているわけではないという.兄はHIV(-),HCV (+).
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