外来治療のトピックス
高血圧治療薬の進歩により高血圧の合併症は減少したか
笹栗 学
1
,
荒川 規矩男
1
1福岡大学医学部第2内科
pp.366-369
発行日 2000年4月15日
Published Date 2000/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414902977
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◆高血圧の合併症の発症率は降圧薬の進歩により減少してきた.しかしまだ道半ばである.その上に,今後は糖尿病や高脂血症などの高血圧以外の危険因子の重要性も増してきつつあり,総合的なコントロールが必要と考えられる.
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