特集 最新の高血圧診療:「高血圧治療ガイドライン2019」後の展開
高血圧の治療 臓器障害合併時の高血圧治療
三浦 哲嗣
1
,
丹野 雅也
1札幌医科大学 循環器・腎臓・代謝内分泌内科
キーワード:
冠動脈疾患
,
血管疾患
,
降圧剤
,
高血圧
,
心不全
,
脳血管障害
,
慢性腎臓病
Keyword:
Vascular Diseases
,
Hypertension
,
Heart Failure
,
Coronary Disease
,
Cerebrovascular Disorders
,
Antihypertensive Agents
,
Renal Insufficiency, Chronic
pp.491-496
発行日 2020年4月1日
Published Date 2020/4/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2020230226
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<Headline>1 高血圧症例のリスク層別化には、臓器合併症を包括的に評価する必要がある。2 臓器障害合併高血圧患者の治療は、心血管イベント予防と同時に臓器障害の進行抑制が目的となる。3 臓器障害の発症や予後を予測する新たな指標が見出されつつあり、血圧管理への応用が期待される。
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