ワークショップ はじめての漢方診療・8
少陽病の腹診の基本を学ぶ
三潴 忠道
1
1飯塚病院漢方診療科
pp.495-499
発行日 1997年6月15日
Published Date 1997/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414902180
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漢方医学では診察を望聞問切の四診に分け,中でも脈・舌・腹の診察は独特である.少陽病期以降は脈の他に舌や腹部所見も病態を反映して変化し,診断上重要である.腹診は比較的客観的で修得しやすい診察法であり,特に日本において発達した.
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