総合外来
在宅死を考える
朔 哲洋
1
1佐久総合病院地域ケア科
pp.636-637
発行日 1995年7月15日
Published Date 1995/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901567
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■われわれは在宅ケアの目標をwell being, well aging, well dyingと考えている.そのため「在宅死」は避けて通れない問題である.
■現在当院の在宅ケアの登録患者は約170名で,毎年60~70名の方が亡くなり,在宅死の比率は80%である.
■「望まれる在宅死」の姿を定形化はできないように思う.そのかわりに,われわれの実践の中でいくつかの試みを述べてみたい.
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